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女優の工藤夕貴(36)が、1991年の「戦争と青春」(今井正監督)以来、17年ぶりに日本映画に主演することが決まった。三枝健起監督がメガホンを執る「春よこい」で、工藤は80年代の港町を舞台に女手一つで息子を育てる母親役を演じる。撮影はオールロケで、来月6日から佐賀県でクランクインする。

 久々の邦画主演のクランクインを前に、工藤は「正直なところ、嫌だなぁと。責任が重い感じで、初日が来てほしくないなって」と笑った。

 今井監督の遺作となった「戦争と青春」で日本アカデミー賞、ブルーリボン賞、報知映画賞で主演女優賞に輝いた。その後、「ピクチャー・ブライド」「ヒマラヤ杉に降る雪」「SAYURI」と海外作品への出演が続き、米国に生活の拠点を移した。

 「20代、30代のころは、ほとんど外国の映画しか出なかった。でも海外の作品はステレオタイプな役しか回ってこないんです。役が限られてしまって、逆に限界を感じた。でも、日本映画は日本人がほとんどだから、役柄がたくさんあるんです」と邦画での女優としてのやりがいを強調する。

 2年前に日本に戻ってきた。「若い時は自分がいかに目立てるかって思ってた。でも今は役の大小よりも、その役に共感できるか、新しい自分を引き出せるかが重要なんです」。30代半ばを超えて、意識が変わってきたようだ。

 日本を離れていたことで見えてきたこともある。「海外で日本人として生きるのはしんどいんです。帰ってきて思うのは、ここは日本なんだからそんな警戒しなくていいんだってこと。中国映画も韓国映画も、自国がかっこよく見えるように作ってるじゃないですか。日本人はやっぱり人情。どこの外国の人から見てもすてきだなって思えるようにしたい。この作品に決めたのもそういう部分が大きい」

 昨年は「佐賀のがばいばあちゃん」で、母親役を演じた。今回も人を殺し失跡してしまった夫を待ち続け、女手一つで息子を育てる母親役を演じる。「うーん、私も母親になったことないので、想像するしかないんですけどね。子供がいない分、弱いかなって思います。だから、理想型で母親を演じてしまわないように。そのうち子供を産まないとね」と母親願望も口にしていた。

 ◆「春よこい」 佐賀県の港町が舞台。工藤演じる芳枝は、夫の利夫、一人息子ツヨシと平凡だが幸せな暮らしを送っていた。しかし利夫が過って人を殺してしまい失跡。父の帰りを待ち望むツヨシ、後ろ指をさされながらも懸命に働く芳枝。だがある時、利夫の事件を蒸し返すような新聞記事が出てしまう―。佐賀市、唐津市などが全面協力。息子役は「ALWAYS 三丁目の夕日」に出演した小清水一揮が演じる。来春公開。

参照元:スポーツ報知

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