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【カンヌ(フランス)14日】第61回カンヌ国際映画祭が開幕した。コンペ部門のオープニング作品「ブラインドネス」に出演する伊勢谷友介(31)、木村佳乃(32)も現地入り。またTOKIOの山口達也(36)が吹き替え版の声優を務めた米アニメ映画「カンフー・パンダ」(7月26日公開)のイベントが行われ、山口や米俳優のジャック・ブラック(38)ら各国のパンダ声優5人がそろい踏み。ジャックと“カンフー対決”を披露した山口は「世界最大のお祭り。楽しい」と笑顔を見せた。
カンヌ映画祭の最初のイベントは、山口が声優初挑戦した「カンフー・パンダ」。コートダジュールの海に延びた高級クルーザー用の桟橋に、40体以上のパンダの着ぐるみが登場。続いてオリジナル版の主役のパンダ「ポー」の声優、ジャックが登場し、各国の吹き替え声優を迎え入れた。
山口は地元・フランスのマヌ・ペイエの次に登場するVIP待遇。米の人気コメディー俳優のジャックは、山口をカンフーポーズで挑発。山口もパンチを見舞い、足を大きく上げる蹴りで応戦し「ジャックはコメディーセンスがある人だね。驚きました」。
メキシコのオマール・シェパーロ、ブラジルのルシオ・マウロ・ヒーリョら計4か国の吹き替え声優が順番にジャックと絡んだが、抜群の運動神経を誇る山口の“本格カンフー”に一番大きな歓声が上がった。ジャックから「ジャパニーズ・ポーと会えてうれしい。スシをおごってくれ」と言われ「オール・ライト(いいよ)」と親指を立てた。
山口はこれがカンヌ初参加。華やかさ、規模ともに世界最大の映画祭に緊張する様子もない。スチールカメラ100台、テレビカメラ50台の前で“世界デビュー”を果たし「日本の代表として来られてうれしかった。カンヌはお祭りという感じ。気候もいいし、楽しいのひと言です」と振り返った。
特別招待作品の同作は「平和の谷」を守る戦士に偶然選ばれたパンダ「ポー」が、修業して最強の敵と戦うストーリー。ダスティン・ホフマン、アンジェリーナ・ジョリー、ジャッキー・チェンらが声優を務め、ジャッキーはカンフーシーンを監修。
製作のドリームワークスは人気シリーズ「シュレック」に続く看板作品を目指す。異例の6部作にする構想まであり、山口の当たり役になりそう。同映画の公式上映は16日(日本時間)に行われ、山口もレッドカーペットを歩く。
参照元:スポーツ報知