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12月22日から札幌シネマフロンティアなどで公開される映画「魍魎(もうりょう)の匣(はこ)」のキャンペーンで、中禅寺秋彦役で主演する堤真一(43)とその妹・敦子役の田中麗奈(27)がこのほど来札した。
「魍魎の匣」は500万部を超える京極夏彦のシリーズ最高傑作で、第1弾「姑獲鳥(うぶめ)の夏」(05年作品、実相寺昭雄監督)に続く待望の映画化。堤と田中は前作に引き続いて同役での出演となった。堤は「原田眞人監督が、前作では機械的な面が目立った中禅寺に人間味を与えてくれた。自分が出演しているくせに、完成した作品を見てビックリすることだらけで、監督の力に感服しました」。田中は「最初に監督から高峰秀子さんの“稲妻”のDVDを渡されて、その歩き方をマスターしてくるように言われました。さっそうとしていてかつ女性らしい、新たな敦子をつくれました」と2人とも新たにメガホンを執った原田監督を絶賛した。
謎解きに挑む堤とその仲間役の阿部寛、椎名桔平の3人は同じ年齢。「お互い認め合っている仲なので、心地よい緊張の中で役者として楽しい時間が過ごせた。桔平がアドリブを仕掛けてきて、自然にそれに応えていく空気を、監督がうまく撮ってくれた」と堤。単なるミステリーではなく、生きている人間の中にある「魍魎」の恐ろしさがきっちりと描かれた作品となった。
参照元:スポーツ報知
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