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3部作映画「20世紀少年」(堤幸彦監督)の第1章が30日、全国310スクリーンで封切られ、唐沢寿明(45)、豊川悦司(46)、常盤貴子(36)ら主要キャストが東京・有楽町の日劇2で舞台あいさつした。

 先ごろ、パリでのプレミア上映会に参加した唐沢は「熱気がすごかった。シーンとせず『オー』とか言ってて、ムカッとすることもあった」とジョークを交えノリノリ。常盤は正体不明の教祖「ともだち」について「怪しい出演者ばかりですが、見つけられましたか」とニヤリ。

 世界20か国・地域で公開され、韓国では実写邦画最多の300スクリーンで9月11日から公開。浦沢直樹氏(48)の原作漫画の人気に加え、ドラマ「白い巨塔」がリメークされ、唐沢の知名度も高い。95年「Love Letter」(岩井俊二監督)の100万人動員を超える実写邦画の韓国最大ヒットを狙う。

 この日はトヨエツが音頭を取り、満員の668人と三本締めで好発進をお祝い。昨年の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を上回る出足で、製作の東宝は興収50億円突破を見込んでいる。

参照元:スポーツ報知

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