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女優・前田愛(25)との今秋結婚が注目される歌舞伎俳優・中村勘太郎(27)が10日、東京・角川シネマ新宿で行われた主演映画「禅 ZEN」(高橋伴明監督)の舞台あいさつに登場した。公開初日となったこの日は、各地で大入り満員。予想動員を上回る客入りで、プライベート同様、映画も好感触の縁起良いスタートとなった。
6日に行われた同映画のイベントで交際宣言を行い、さわやかで堂々とした姿に好感度もアップした勘太郎。そんな状況を反映するように、主演映画の初日も大盛り上がりとなった。公開初日となったこの日、都内の劇場は各地とも大入り。有楽町ではお目当ての回に入れなかった観客もいるほどだ。
年明けから勘太郎やキャスト陣がテレビ番組に出演し番組をPR。また、勘太郎と前田の結婚報道が話題を呼んだこともあり、前売り券の売れ行きは08年と比較して約5倍と、一気にジャンプアップ。全国57館での公開にもかかわらず、初日の大反響に配給の角川映画は「50万人の動員も見えてきた」と確かな感触をつかんだ様子。上映館を増やしたり上映期間の延長も検討される可能性もある。
「中村屋!」の掛け声もかかる中、舞台あいさつに登場した勘太郎は、初日の快進撃に「言葉にならないです。感動というか、不思議な感覚。嫌なニュースが多い時代に映画に参加させていただいて、私の誇りになりました」とあいさつ。結婚については語らなかったが、表情からは公私共に充実の様子がうかがえた。
映画は曹洞宗の開祖・道元の生涯を描く物語。道元を演じた勘太郎は、電気カミソリで頭を丸めて撮影に臨む毎日で、高い精神性を誇った高僧を熱演している。ひたすらに座禅するぶれない道元の姿は、前田との7年愛を貫き、結婚報道後も周囲を気遣い丁寧な対応を見せる勘太郎の姿と重なる部分も多い。
撮影で習得した座禅は「今でも家で自然に座っています」と言うように、道元の精神は生活に生かされている。「道元のありのまま、あるがままという姿に少しでも近づければ」という勘太郎。自然体の先に、理想の結婚も待っている。
参照元:スポーツ報知