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◆報知新聞社主催第56回舞踊華扇会 千秋楽 日本舞踊の祭典「第56回舞踊華扇会」が19日、東京・三宅坂の国立大劇場で千秋楽を迎え、17番が披露された。
大トリは藤間仁章、七々扇花瑞王ら総勢19人が出演した長唄「醍醐の花見」。豊臣秀吉が開いた花見の宴を題材にした舞踊劇で、振り付けをした仁章は「華やかで分かりやすく、よろこんでいただけると思う」と華扇会ならではの特別企画に自信たっぷり。「歴史を研究して、フィクションを紛れ込ませました」と前田慶次役も登場させており、パチンコでは慶次をモチーフにした機種が人気を集めていることから「ファンには分かると思う」という“傾き者(かぶきもの)”らしい演出も盛り込んで、にぎにぎしくフィナーレを飾った。
また、夜の部は岩井梅我の長唄「島の千歳」で幕開けし、俳優としても活躍する花柳錦之輔と、花柳典幸の兄弟が登場。弟・典幸の清元「傀儡師」に続いて兄・錦之輔が地唄「たにし」を披露し、3日間に及ぶ秋の風物詩の最終日を彩った。
舞踊華扇会第40回春の会は09年5月25日、第57回舞踊華扇会は同9月9~11日に、いずれも同劇場で開催される。
◆千秋楽の出演者
【昼の部】藤間雅寿郎、斎美枝、扇菊次郎、左門左兵衛、左門仁、衣扇雄曄、五條左智緒、五條敏喜緒、松見彌華穂、藤見裕香、藤見華香、坂東三津緒
【夜の部】岩井梅我、藤間仁章、藤間仁凰、藤間勘尚美、五月千介、五月光、花柳典幸、花柳錦之輔、仙田容子、藤間寿々穂、中村芝翠、七々扇左惠、藤間亜寿賀、藤間綾由貴、七々扇宇女美、藤間仁芳、藤間章宝、藤間水章、西崎藤、藤間胡掬、七々扇瑞希、七々扇花瑞王、七々扇花寿沙、藤間凰恵、花川梅朝、花ノ本海
参照元:スポーツ報知