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俳優の佐藤浩市(47)が主演、女優の志田未来(15)がヒロインを務める映画「誰も守ってくれない」(来年1月24日公開、君塚良一監督)が第31回モントリオール世界映画祭(カナダ、21日開幕)のコンペティション部門に出品されることが1日、分かった。同映画祭のジェネラルディレクターが佐藤の演技にほれ込み出品を即決。佐藤は83年にグランプリを受賞した父親の三國連太郎(85)に続く父子2代の栄冠を目指す。

 「誰も守ってくれない」は、未成年の兄が殺人事件を起こしたことで、マスコミとネット上で執拗(しつよう)な追及にさらされる少女(志田)と、その保護を命じられた刑事(佐藤)の逃避行を描く。

 モントリオール映画祭の創設者で、第1回からディレクターを務めるセルジュ・ロジーク氏(77)は、作品を見て「佐藤氏の演技が光っていた。素晴らしい俳優。描かれる社会問題はカナダや米でも起こっており普遍的。ストーリーに説得力があり、君塚監督の脚本の強さと監督としての腕のなせる業だ」と絶賛でコンペ出品を決めた。

 同映画祭はトロント映画祭(カナダ)と並ぶ北米最大規模で、世界10大映画祭のひとつ。06年に奥田瑛二(58)の監督作「長い散歩」がグランプリなど3冠。99年には高倉健(77)が「鉄道員(ぽっぽや)」で主演男優賞に輝くなど邦画の評価は高い。

 佐藤の作品が海外映画祭に出品されるのは、先月チェコで開かれた「カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭」の「闇の子供たち」(阪本順治監督)に続き2度目。主演作は今作が初めてだ。

 佐藤の父の三國は83年に「未完の対局」でグランプリ、88年「利休」で最優秀芸術貢献賞を受賞。佐藤は父に並ぶグランプリと、父も取っていない主演男優賞に挑む。

 公式上映は8月31日。志田は吉永小百合(63)の娘を演じた「母べえ」(山田洋次監督)が今年のベルリン映画祭に出品されたのに続き2度目の海外映画祭出品。佐藤と志田はモントリオールに参加しないが、君塚監督が現地入りする。監督は「少年犯罪やネットの暴走など、描いたテーマは日本だけのことではないはず。世界の人々の反応が楽しみ」と話している。なお、全コンペ作品は8月5日に発表される。

 ◆モントリオール世界映画祭 77年にスタート。コンペ部門「ワールド・コンペティション」では毎年20作品前後でグランプリを競う。観客の投票による「観客大賞」など市民参加型が特徴。今年は蒼井優の主演映画「百万円と苦虫女」(タナダユキ監督)が「フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門」に出品される。

参照元:スポーツ報知

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