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元タレントの飯島愛(本名・大久保松恵=おおくぼ・まつえ)さんが東京・渋谷区の自宅マンションで亡くなっていたことが24日、分かった。36歳だった。この日午後、連絡を取れないことを不審に思った知人が訪ね、発見された。
TBS系「サンデー・ジャポン」で共演するなど飯島さんと15年来の付き合いがある放送プロデュサーのデーブ・スペクター氏は「テレビでは元気だったが、実は心の病があったのではないか」と振り返った。死に至った最大の原因として「本来ならやめて楽になるはずが、逆だったかもしれない」と昨年3月の芸能界引退を挙げた。芸能界からは友人らが次々と悲しみの声をあげた。
デーブ氏は飯島さんがテレビ東京系「ギルガメッシュないと」でブレークした90年代前半ころからの付き合い。「大好きだったのでショックです。実は心の病があったのではないか」と話した。昨年3月の芸能界引退について「通常では考えられない。やめるのに十分な理由がなく、最大のシグナルだった」と振り返る。
飯島さんは引退後、様々な仕事に興味を示していた。「最後に話したのは10月。電話でも悩んでいる様子はなかったが、具体的に何をやるかも決まっていなかった」と話す。友人も多かったが、「みんなから『いつやるの』と聞かれ、本人もプレッシャーに感じていたのでは」と思いやった。
天真らんまんな性格。テレビでは何事にも物おじしないストレートなトークで人気が出た。「普段は落ち込んでいるようには見えないし、いろんな苦難を乗り越えてきたから、タフに見えた。周囲もこの人なら大丈夫だと思い込んでいた」という。
年末のこの時期、飯島さんが芸能界に残っていたら、大忙しだったはず。「本来なら旅番組に出たり、ロケで海外に出かけたり、いつも楽しくどこかに行っていた。だが、お正月やクリスマスを独りで過ごすとなると、寂しい思いが募っていったのかもしれない」
数日間、遺体が発見されなかったことについては「切ないです。(芸能界を)やめる前だったら考えられない。いかに飯島愛の生活が変ぼうしていたかを表している」と話した。
参照元:スポーツ報知