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おバカタレントとしてブレーク中の上地雄輔(29)が、10月スタートの日テレ系連続ドラマ「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」(仮題、土曜・9時)で、教師役に初挑戦することが13日、分かった。生徒を熱血漢たっぷりに指導するかと思いきや、それとはかけ離れた存在。主演のHey!Say!JUMPのスーパー中学生4人に逆に助けられる失敗だらけの超ダメ教師を体当たりで演じる。
教師をとりまく厳しい教育現場の現状にこまり果て、やる気をなくしている先生たちは少なくないはず。初の教師役に挑む上地は、そんなティーチャーたちにエールの意味を込め史上最悪の教師を演じることになった。
学園ドラマといえば、先生がとある学校に赴任して生徒たちを変えていくのが王道スタイル。だが、「スクラップ―」は正反対に生徒の目線で教師と学校が描かれる。Hey!Say!JUMPの中島裕翔(14)、山田涼介(15)、知念侑季(14)、有岡大貴(17)の4人が荒廃した中学校に転校生として現れ、上地演じる無気力、身勝手なダメ教師・杉虎之助に活を入れ、学校が抱える問題を解決していくというものだ。
おバカキャラとしてブレークし、歌では「羞恥心」「アラジン」のメンバーとして大活躍の上地だが、俳優としての存在感も折り紙付き。「ごくせん」「ハケンの品格」「貧乏男子~ボンビーメン」など同局系のドラマにも多数出演。ダメ教師への起用について櫨山(はぜやま)裕子プロデューサーは「バラエティーでたくさん活躍している姿を拝見していますが、そのキャラクターと違う部分があることを数年前ドラマに出演していただいた時から感じていました」と評価する。
大学受験に3回、教員試験には5回の失敗を繰り返し29歳なのに新任。教師でありながらイジメにも遭う。そんなダメ男を演じる上地は「こんな教師を見て学生や先生方や親御さんに何かのヒントになればと思います。先生役としても、役者としても、教えながら教わりながら思いっきり楽しんで頑張ります」。全国の悩める教師たちへの活力になればと思い描いている。
参照元:スポーツ報知