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【北京31日】歌手のアグネス・チャン(52)が当地の人民大会堂で日中国交正常化35周年を記念したチャリティーコンサートを行った。
日本の国会議事堂にあたる同会堂では、テノール歌手の故ルチアーノ・パバロッティらが公演しているが、ポップス歌手は初めて。歴代国家主席が演説したひな壇で、アグネスはアイドル時代以来のミニスカートを披露。「人生最高の舞台ですから、出来る事すべてをやりたかった」。
共産党大会が21日まで開かれた影響で、ステージ設営は前日(30日)から徹夜の作業。アグネスもこの日初めて会場入りし、不安を抱えながらのぶっつけ本番。党からチケット販売期間も制限されたが、同会堂最大級の議場「万人礼堂」には6000人が集まり、陳美齢(チャン・メイリン=アグネスの中国名)を大きな拍手で迎えた。中国に住む母親(81)も駆け付けた。
10月1日の乳がん手術後、コンサートは3度目。出身地の香港は広東語圏のため、ここ1週間は不眠不休で北京語を勉強。痛みの残る右手で2時間マイクを握り、日本語、英語を交え17曲を聴かせた。
今年は日本デビュー35周年。1985年に首都体育館で公演して以来、22年ぶりに北京に凱旋し「22年の間に日本で結婚し、出産もした。日本はこんなに私を大事にしてくれました、と伝われば友好につながる」と笑顔を見せた。公演の収益はユニセフに寄付する。
参照元:スポーツ報知
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