忍者ブログ
芸能ニュースをお届けしています。

スポンサードリンク


[2220]  [2219]  [2218]  [2217]  [2216]  [2215]  [2214]  [2213]  [2212]  [2211]  [2210
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

22日に封切られる映画「ブラインドネス」(フェルナンド・メイレレス監督)の主演女優ジュリアン・ムーア(47)と俳優の伊勢谷友介(32)がこのほどインタビューに応じた。5月のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門出品とオープニング上映を飾った話題作で、2人は共演をきっかけに親友になった。ムーアは「クールな友介に女の子はみんなメロメロになる」とぞっこん。伊勢谷は自身の監督作のムーア起用を熱望した。

 ムーアは伊勢谷に対してジョークを連発し、自身も豪快に笑う。カンヌ以来の再会となった伊勢谷を“いじる”一幕も。「友介は優しくて面白い。『女の子はみんなメロメロになるのでは』と友介に聞いたら『そんなことない』と。謙虚な人」。伊勢谷は「最初は緊張したけど、こんな風に現場でも和ませてくれた」と信頼を寄せる。

 映画「ブラインドネス」は、原因不明の“失明病”に侵された伊勢谷ら患者たちが隔離施設で食欲や性欲をむき出しにするストーリー。伊勢谷は「自分が目が見えなくなったら、一番近くの人に助けを求めるしかない。劇中ではお互い尊敬し合ってパニックから脱する。尊敬や理性を持つという映画のメッセージは重要で、環境破壊など大きな問題の解決になるのでは」と語る。

 この隔離施設で、ただひとり目が見えるのがムーア。盲目患者のリーダー的な役割を果たすうちに、ある“行動”に出てしまう。ムーアは「監督が原作者のジョゼ・サラマーゴに『なぜ彼女だけ見える?』と聞いたら『理由はない。彼女が特別優れているわけでもない』と。私が思うに、彼女のリーダー的、怪物的な行動は誰もが持っている資質」と説明した。

 伊勢谷にとって、「シティ・オブ・ゴッド」(02年)でアカデミー賞監督賞にノミネートされたメイレレス監督と念願の初仕事。02年に「カクト」で監督デビューしている伊勢谷は「フェルナンドは気合で何かをやらせることが全くない。全世界に伝わる普遍的な作品。僕がまた監督をできるとしたら、フェルナンドのような表現をしたい」と刺激を受けた。監督2作目は「ジュリアンを主演に? できるならぜひそうしたい」とラブコールを送った。

 ◆ジュリアン・ムーア 1960年12月3日、米ノースカロライナ生まれ。47歳。演劇、テレビドラマに出演後、90年「フロム・ザ・ダークサイド」で映画デビュー。02年「エデンより彼方に」(主演)、「めぐりあう時間たち」(助演)でアカデミー賞ダブルノミネート。03年にバート・フレインドリッチ監督と3度目の結婚をし、2人の子供をもうけた。

 ◆伊勢谷 友介(いせや・ゆうすけ)1976年5月29日、東京生まれ。32歳。東京芸大在学中、98年公開「ワンダフルライフ」(是枝裕和監督)で映画初出演。同年、ニューヨーク大に留学し映画製作を学ぶ。主な出演作は「DISTANCE」「CASSHERN」「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」など。来春放送予定のNHKドラマで白洲次郎を演じる。

参照元:スポーツ報知

PR
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ブログ内検索
貴重な情報プライスレス




楽しくお買い物


















スノーフレークストラップ


スポンサードリンク



忍者ブログ [PR]