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俳優の舘ひろし(57)が、今春に初めてテレビアニメ化される人気漫画「ゴルゴ13」で声優に初挑戦することが7日、分かった。この日、東京・調布で行われた所属事務所「石原プロモーション」の事務所開きで明かした。また、09年7月17日に迎える故・石原裕次郎さんの二十三回忌のプロジェクトが年内中に始動。プランの一つとして全国行脚法要が浮上していることも明らかになった。
新年会の席上、舘は「今年は『ゴルゴ13』で声優をやるんだよ」と明かした。声を担当するのは同作の主人公の天才スナイパー・デューク東郷。複雑な国際社会を舞台に次々と奇跡の狙撃を成功させていく人物だ。
「ゴルゴ13」はコミック誌「ビッグコミック」で現在も連載中で、コミックは147巻も発行されている人気長寿作。これまでアニメ映画として公開されたことはあるが、今回、連載開始40周年を記念して初めてテレビアニメ化されることになった。73年には高倉健(76)、77年には千葉真一(68)主演で実写映画化もされている。
無口なスナイパー・デューク東郷だけに、必然的に舘のセリフも少なくなる。だが「(セリフの)行単価が高くなるよね。1行数十万だよ」と笑い飛ばし「『…』が多いから逆に大変だね。楽しみだよ」と初の声優を心待ちにする。
また、故・石原裕次郎さんの二十三回忌に向けてのビッグプロジェクトが年内中に始動する。陣頭指揮を執る「石原プロ」の名物専務・小林正彦氏(72)は、大々的な年忌法要は二十三回忌で最後になることを示唆しており、全国行脚法要という案が浮上している。
これまでの年忌法要は裕次郎さんが眠る神奈川・鶴見の総持寺などで行われてきたが、遠方のファンのために全国各地、裕次郎さんゆかりの地を訪れながら行うというもの。記念館のある小樽、裕次郎さんが愛した湘南葉山などを訪れることになり、別荘のある米ハワイも候補だ。
今後、さまざまな案を模索していくというが、03年の十七回忌では3万人を無料招待する上映会や歌あり踊りありの総額5億円の超ド級の法要となった経緯もあり、二十三回忌はそれ以上を投じた華々しいものになることは間違いなさそうだ。
参照元:スポーツ報知