石原さとみ沖縄ギャル…「銀幕版スシ王子―」で堂本光一と初共演

女優の石原さとみ（２０）が、ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓの堂本光一（２８）主演の映画「銀幕版　スシ王子！～ニューヨークへ行く～」（堤幸彦監督、来年４月１９日公開）に友情出演することが１８日、分かった。堤監督の「包帯クラブ」に主演した石原が、監督からのラブコールに応えたもの。沖縄弁を話すギャルを演じ、光一とは初共演となる。

　光一演じるスシ王子に、頼もしい助っ人が出演することになった。堤監督が、９月に公開された「包帯クラブ」のヒロインを務めた石原にダメもとでラブコールしたところ、石原サイドも快諾した。

　石原が演じるのは、ドラマ版で７９歳の平良とみが演じた主人公・司の師匠、武留守リリー。いったん死んだはずと思われたが、ドラマ最終話で見知らぬ客に変身して現れ、司にニューヨークへ行くことを命じた役だ。

　映画では主人公を元気づけるために？今度はかわいいギャルに変身して登場。司にアドバイスを送る役どころ。出演時間は少ないものの、主人公の運命を担う“案内人”として、物語の重要なポイントとなる。

　比較的優等生的な役が多い石原が、コメディータッチなギャル役に初挑戦。さらに平良とみの話し方をＣＤで何度も聴き、沖縄弁を猛勉強した。

　石原は「ギャルメークも沖縄弁も初挑戦でしたが、とにかく楽しんで演じることができました。ギャル役は始めは照れ臭かったのですが、慣れるとクセになりそう」とまんざらでもない様子だ。

　オファーを出した堤監督も「まさか平良とみさんの役を引き受けてくれるとは、感謝である。しかも面白い。スシ王子とギャル師匠のシーンばっかり目立つじゃないか！　いけない、いけない…」と冗談とも本気とも言えるコメントで「あっぱれ！　石原さとみ」とたたえている。

参照元：スポーツ報知