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演歌の殿堂として知られた東京・歌舞伎町の「新宿コマ劇場」が31日、年末恒例の歌謡番組の生中継を最後に閉館。大勢のファンが52年の歴史を刻んだ劇場との別れを惜しんだ。
同日夕からテレビ東京系で放送の歌謡番組「第四十一回年忘れにっぽんの歌」の生中継がスタート。トップバッターとして、同劇場の象徴的なスターだった歌手・北島三郎が多くの出演歌手に取り囲まれてステージに登場、明るい歌声で思い出深い劇場のフィナーレを飾るイベントを盛り上げた。
番組の最後は全員で「青春時代」を合唱。劇場は観客の拍手と歓声に見送られて、半世紀の歴史に幕を下ろした。
同劇場は1956年に開場、三重の回り舞台など独創的な劇場設備を生かし、美空ひばりさんらの座長公演で軌道に乗った。その後、大物演歌歌手らの公演が定着したが、観客数の伸び悩みや再開発計画のため閉館が決まった。
参照元:スポーツ報知
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