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 TOKIOの松岡昌宏(31)が主演する日テレ系連続ドラマ「ヤスコとケンジ」(7月12日スタート、土曜・後9時)に、女優の広末涼子(27)がヒロイン役で出演することが9日、分かった。元レディース総長・エリカ様こと椿エリカ役で、松岡演じる元暴走族総長で現在は少女マンガ家のケンジを思い続ける。ケンジの妹・ヤスコには多部未華子(19)、エリカの弟・椿純は関ジャニ∞の大倉忠義(23)が演じる。

 好きだからこそ素直に言えない。ついつい昔の癖で“メンチ”を切ってしまう。広末がそんな特異キャラとなり、松岡アニキにいちずな思いを寄せる。

 広末演じる椿エリカは、生花店「椿フラワー」を切り盛りする清楚(せいそ)できれいなお姉さん。スタイルは抜群、街中の誰もがあこがれる存在。だが、以前は皆が恐れるレディース軍団「黒薔薇」の元総長・エリカ様。実家は大手フラワーチェーンを経験する裕福な家庭に育ちながら、親への反抗心からレディースの道に入っていった。

 13年前の族同士のケンカで、総長のケンジに一目ぼれ。告白するも拒否され続けるが、いちずに「ケンジ命」を守り続ける。ふとしたことで再会するも、レディース時代の癖が抜けきれず、なぜか“メンチ”を切り、挑発的な行動で愛を訴える。

 連ドラは05年のフジテレビ系「スローダンス」以来3年ぶりとなる広末だが、元レディースという設定はもちろん初めて。特攻服姿も披露することになり「コメディータッチの作品は経験が浅く、マンガ原作も初めてなので、初心にかえり『当たって砕けろ』の気持ちで頑張ります」と新境地へ意欲を見せる。

 ドラマはケンジに常に干渉される妹ヤスコの目線でスタート。「山田太郎ものがたり」「鹿男あをによし」で女子高生役を演じた多部が、今回も17歳の高校3年生を演じ「これから撮影が始まるのですが、松岡さんを『お兄ちゃん』と呼ぶことができるのを楽しみにしています」。エリカの弟でイケメン優等生・椿純役の大倉も「絶対に面白いドラマになる!という予感が今からしています。皆さんぜひ、期待して下さい」と話している。

参照元:スポーツ報知

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