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人気ユニット・DREAMS COME TRUEの新曲「MERRY‐LIFE‐GOES‐ROUND」(25日発売)のミュージックビデオに、Every Little Thingの持田香織(30)が主演することが9日、分かった。アーティストが他者の楽曲ビデオに主演するのは初めて。昨年9月に亡くなった夫で映像ディレクターの末田健さん(享年33歳)の死を乗り越えた吉田美和(42)の歌声に、持田が新たな命を吹き込む。
悲しみを乗り越え、来年3月にデビュー20周年を迎えるドリカムと、2人を尊敬するピュアなELT・持田が手を取り合った。
新曲のビデオにドリカムは出演しておらず、持田が単独主演。アーティストによる他者の楽曲ビデオ主演は初で、所属事務所もレコード会社も異なる奇跡のコラボだ。映像では、持田がメロディーを口ずさみながら草原をはだしで歩き、森の中のメリーゴーラウンドで、サビの部分をアカペラ歌唱。CDでは聴けない、画期的かつ幻想的な仕上がりとなっている。
「MERRY―」は、節目に向けて「もう一度、生まれよう」と踏み出す前向きなナンバー。両A面の「TRUE,BABY TRUE.」と合わせ、テーマはライフ=生命、生きること。天国の最愛の人に誓うかのように、吉田は「ライフ・シングル」と語っている。
曲に描かれる、社会の中で仕事や恋に悩みつつも前を向いて歩み続ける女性と、モナリザのようなほほ笑みを浮かべ活躍する持田のイメージが合致し、ドリカムから出演を依頼。デビュー前からあこがれる先輩に大役オファーを受け、戸惑っていた持田は、曲を聴いて涙。顔を合わせた中村正人(49)に熱く口説かれ、決意を固めた。
ELTの全国ツアーの合間をぬって、山梨・本栖湖と都内で2日間にわたり撮影。中村は両日とも現場に駆けつけ、サポートとして見守った。
完成映像を見届けたドリカムの2人は「大感動です! 持田さんの醸し出す雰囲気がこの歌にピッタリはまっていて感激しました」と手放しの喜びよう。持田も「今回の経験はこれからの人生で、きっと意味のある何かになると思っています」と充実感を表している。
参照元:スポーツ報知