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21日に老衰のために94歳で亡くなった人間国宝の歌舞伎俳優・中村又五郎(本名・中村幸雄)さんの通夜が26日、東京・芝公園の増上寺光摂殿で営まれた。
戒名は「教順院椿壽日幸大居士(きょうじゅんいんちんじゅにっこうだいごじ)」。多くの歌舞伎俳優を育成した又五郎さんらしく、参列者は1000人。歌舞伎界からは中村富十郎(79)市川猿之助(69)、松本幸四郎(66)、中村吉右衛門(64)、片岡仁左衛門(64)らが、女優・池上季実子(50)、中村嘉葎雄(70)らも訪れた。ひつぎには愛用のつえ、たばこ、メガネ、ウイスキーが入れられた。7年前に撮影された優しくほほえむ又五郎さんの遺影が参列者の涙を誘った。
幸四郎は「おやじの年代の最後の歌舞伎役者だった。『木の芽会』という勉強会で色々教わった。お疲れさまと言いました」としんみり。吉右衛門も「9月の『秀山祭』に出て頂きたかった」と悲しみをこらえていた。
参照元:スポーツ報知
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