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俳優の妻夫木聡(27)が主演する来年のNHK大河ドラマ「天地人」(09年1月スタート)のキャストが2日、明らかになった。俳優・北村一輝(38)が妻夫木演じる知将・直江兼続(かねつぐ)を従える戦国大名・上杉景勝役として、準主役で物語の中核を担う。ほかには阿部寛(43)、常盤貴子(36)、長澤まさみ(21)、相武紗季(22)ら豪華俳優陣が勢ぞろい。キャストは3日、同局で正式発表される。
「天地人」は上杉氏の参謀として戦国時代随一の知将と呼ばれ、豊臣秀吉からも一目置かれた直江兼続の一生を描く。北村が演じるのは、兼続(妻夫木)が仕える越後の武将・上杉景勝。謙信亡き後の相続争い、武田氏との同盟、織田信長との争い、関ケ原の戦い、江戸幕府下の米沢藩の藩政…。激動の乱世を兼続とともに駆け抜けた男として物語の中心的役割を担う。
平頼綱を演じた「北条時宗」(01年)以来8年ぶりの大河出演となる北村は当時、時宗(和泉元彌)の家臣役だったが、今回は主演の妻夫木を部下に従え、堂々の準主役だ。当時は単館系映画の出演が多かったが、今では連続ドラマや大作映画に引っ張りだこ。現在も日テレ系ドラマ「ホカベン」でニヒルな弁護士を好演している。俳優としての8年分の成長が、そのまま役柄のスケールアップとなった。
NHKドラマへの出演が大河へのステップとなるケースもあるが、同局での代表作はない北村は、民放ドラマやスクリーンでの演技力が認められての大抜てきとなった。
妻夫木以外のキャストは一切ベールに包まれていたが、今をときめく女優陣が華やかに彩る。兼続を献身的に支える年上の妻・お船の方役には常盤貴子。デビュー直後の91年に「太平記」の端役以来18年ぶりの大河出演。また、「功名が辻」に出演して以来の長澤まさみ、そして大河初出演となる相武紗季ら民放の連続ドラマ主演クラスの女優も。さらに、昨年のNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」に主演した比嘉愛未(21)、高島礼子(43)らも顔をそろえる。クランクインは8月を予定している。
参照元:スポーツ報知