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俳優の江口洋介(40)、吉岡秀隆(38)、伊藤英明(33)がトリプル主演するテレ朝開局50周年記念ドラマ「警官の血」(鶴橋康夫監督、今冬放送予定)に、佐藤浩市(47)、高橋克典(43)や寺島しのぶ(35)ら総勢150人以上が出演することが18日、分かった。3か月の全国縦断ロケを行い、不況を完全無視した数億円を投入。5時間の超大作にベテラン俳優が勢ぞろいし、歴史を刻む警察ドラマとなる。
テレ朝50周年を祝う、最大の打ち上げ花火がベールを脱いだ。
「警官の血」は直木賞候補にもなった佐々木譲氏の同名警察小説。紫綬褒章を受章した鶴橋康夫監督(68)が脚色し、戦後から現代まで、約60年にわたる親子3代の警察官の戦いを描いた大河ミステリー。
同局によると「それぞれの代がひとつのスペシャルドラマ。これだけそろうのはたぶん初めて」という力の入れようで、制作費は同局ドラマ史上最高級となる異例の数億円を投入。ビートたけし(61)主演で話題を呼んだ昨年11月放送の同局系「点と線」を上回る夢のキャスティングを実現させた。
江口の“初代”清二編には、泉谷しげる(61)がホームレス役、伊武雅刀(59)が上野警察署次席役、浅田美代子(52)が雑貨屋の主婦役と個性的で安定した演技を見せるベテラン勢が勢ぞろい。吉岡演じる息子・民雄編では、高橋が物語のターニングポイントになる写真屋店主役を務め、伊藤の孫・和也編には、寺島が和也にひかれるクラブホステス役に。佐藤は裏社会に強力なコネクションを持つ警視庁捜査4課の係長役で和也に捜査の現実、罪と正義の本質を叩き込む先輩刑事を演じる。
北海道から九州まで約3か月の撮影は、11月上旬にクランクアップ。鶴橋監督も「言葉もありませんが、3か月も本当にありがとう」と感無量のコメント。それぞれ主役級の俳優陣が脇を固め「みんなの努力と一生懸命さ、真摯(しんし)さと想像力に心から感謝します」と壮大な警察ドラマに手応えを感じている。
参照元:スポーツ報知