スポンサードリンク
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ロック歌手の世良公則(52)が、ソロ初のシングルベストアルバム「UNDER COVER~世良公則ソロシングルズ~」を12月24日に発売することが18日、分かった。1982年のソロデビュー以来のシングル全14曲をセルフカバー。野村義男(43)とのユニット「音屋吉右衛門」として初アルバムとなるタツノコアニメソングのカバー盤も同時発売で、クリスマスイブにダンディーなプレゼントを届ける。
男・世良のロックの集大成が、初めて1枚のCDに凝縮された。82年のソロデビュー曲「TOKYO 指紅」から96年の「Rambling Dreamer」までシングル全14曲を新たに収録。元ツイストのメンバーらが参加するバンド「GUILD9」との強力タッグで、野性味あふれる世良サウンドを詰め込んだ。「Your Song」(83年)、「導火線」(84年)は今回が初のCD化となる。
世良のソロ作品はレーベルや楽曲の権利が数社に分かれており、これまでベスト盤の実現は困難とされてきた。昨年、ソロ25周年を迎えても今を生きるスタンスで、自ら長年歌わずに「歌詞を忘れてる(笑い)」という曲もあったが、ファンの要望を受け、プレミア盤の制作に心が傾いた。
タイトルの「UNDER COVER」は心酔するローリング・ストーンズのアルバムから拝借。楽曲編集も同バンドの関係スタッフが担当し、ジャケット写真もストーンズ公式カメラマンの撮り下ろし。学生時代からのロック愛の原点にこだわった。
音屋吉右衛門としての初アルバムの表題も「UNDER COVER~タツノコソングス~」。「ヤッターマンの歌」などのカバー曲や「キャシャーンSins」(毎日放送などで放送中)の書き下ろし挿入歌「蒼い影」をハードに響かせる。
9月に愛車を運転中、後方車に追突される事故に遭ったが、大事には至らず、その日もすぐに今作のレコーディングに打ち込んだ。世良は「もちろん、2作とも最高です。世良からのクリスマスプレゼントを、ぜひ一度、体感してみてください」と自信たっぷりに語っている。
◆地元厳島神社でファンには報告 ○…世良はこの日、地元・広島の厳島神社で行われた「廿日市音楽祭」のプレイベントに出演。「あんたのバラード」など12曲を熱唱し、今回のベスト盤、タツノコカバー盤の発売をファンに報告した。音屋吉右衛門としては、来年1月に東名阪ツアーを行う。
参照元:スポーツ報知