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5人組バンド「ROCK’A’TRENCH(ロッカトレンチ)」の新曲「Every Sunday Afternoon」(通称・エビサン)が20日に全国発売される。CD化される前の3月から大阪のFM局で放送され人気沸騰、7月23日には地域限定のインディーズ盤が発売され5000枚を完売し、関西圏ではチャート上位をキープしている。全国のFM22局のパワープレー(大量放送)も決まり、関西発の“エビサン旋風”が全国に広がりそうだ。
関西発の“エビサン旋風”が全国各地に飛び火している。5人組バンド「ロッカトレンチ」の「Every Sunday Afternoon」が全国22のFM局でパワープレーに決まった。ノータイアップ曲としては異例の広がりを見せている。
「エビサン」は東大出身で弁護士の資格を持つボーカル・山森大輔(29)がテレビ番組を見ていたことから生まれた。海外で難病にかかりながらも懸命に明るく生きていく14歳の少女。「その少女の前向きで明るく強い姿に感動して、とてつもない勇気とパワーをもらったんです。この感動を自分が伝えなきゃいけないと使命感のようなものを感じました」と曲作りに没頭して一気に作りあげた。
CD化も決まっていない3月に大阪のFM802の女性ディレクターがライブで聴いて激賞。同局の番組でオンエアされると、ジワジワと火がつき問い合わせが殺到した。所属のワーナーミュージックでは8月20日にシングル発売を予定していたが、CD化の希望の声が相次ぎ、インディーズ盤として7月23日に関西限定で発売した。
同社としては過去に例がない“前倒し”発売だったが、3日間で5000枚を完売。タワーレコード・梅田NU茶屋町店ではaikoやEXILEを抑え総合チャート1位を記録する快挙を成し遂げた。
関西から全国へ―。山森は「ここ数か月、関西に行くたびにお客さんが倍々で増えている感じがしてすごくうれしい。決して派手でキャッチーでちやほやされるタイプの曲ではないけれど、道ばたに咲く名も知らない花でもリスナーの皆さんがしっかりとメッセージを受け取ってくれる。この曲は“ロッカ”にとっても特別な一曲になった気がします」と話している。
◆ROCK’A’TRENCH(ロッカトレンチ) バンド「SKA SKA CLUB」の活動を休止した山森大輔(ボーカル)と畠山拓也(トロンボーン、キーボード)が04年に結成。06年11月には、豊田ヒロユキ(ギター)、河原真(バス)、オータケハヤト(ドラム)が加入。バンド名は尊敬するミュージシャンの一人、ボブ・マーリーの名曲「Trench Town Rock」の「音楽があれば痛みは感じなくなる」というメッセージに共感したから。
◆PVに志田未来 ○…“エビサン”のPVに女優・志田未来(15)が出演している。病床に伏しながらも明るく生きる少女ということで、若手演技派の志田に白羽の矢が立った。PV初出演の志田は「夢をもって前向きに生きる姿が目に浮かんでくるようなカワイイ歌だと思いました。(撮影は)緊張していたけれど、すごく空気の良い場所だったので気持ちよく撮影することができました」。清楚(せいそ)な志田の姿が同曲を見事に彩っている。
参照元:スポーツ報知