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桂米丸(82)に弟子入りして40年。「ようやくでかい顔が出来ますよ。でも、師匠に比べたらまだまだ“屁”だよ」と笑い飛ばす。師匠の教えを受け、二つ目時代からスーツを着用。今でも「下ネタはやるな」の教えを守っている。
ブレークしたのは1985年から16年続いた日本テレビ系「ルックルックこんにちは」での「突撃!隣の晩ごはん」のリポーター。突撃系の元祖だ。「ヤクザの家に入ったこともある。田園調布ではドアを開けてくれなくて、36軒回ったことも。あれには参ったね」。コーナーは現在も「NEWSリアルタイム」でも続けている。「粘るよ。よく残っているよね」。テレビ大好き人間として、一日中テレビを見続けている“視聴者”としての立場が長寿の秘けつだという。
寄席でも客の要求を肌で感じ、軽い話も披露する。「しゃべりあきたけれど『隣の―』の話をすると喜ぶからね。お客の期待に応えるのが落語家。目指すは「日本一の2番バッター」と大好きな野球に例えた。
ライフワークとして手がける「野球落語」がDVDボックスとなり発売中。「沢村栄治物語」「天覧試合」といった伝記ものから「野球寝床」「長嶋裁き」の古典落語との融合ものまで。年に数回渡米し大リーグを見続ける芸能界きっての野球通は「野球を文化として残したい。これができるのはオレしかいないと思っている」と言い切った。
◆桂米助(かつら・よねすけ)本名・小野五六(おの・ごろう)。1948年4月15日、千葉・市原市生まれ。59歳。市原高を卒業後、67年に桂米丸に入門し「米助」、71年4月に二つ目、81年10月に真打ち昇進。58年の長嶋巨人入団からのG党。近年、タレントは「ヨネスケ」、落語は「桂米助」で活動する。落語芸術協会理事。
参照元:スポーツ報知