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「Change The World」(ゴードン・ケネディほか作曲)は、女性へのいちずな愛を歌ったクラプトンの代表曲だ。
―もし世界を変えることができるなら 君の宇宙の光になろう 君にも僕の愛がすてきだと分かるよ―というサビで知られる。96年に公開されたジョン・トラボルタ(53)の主演映画「フェノミナン」の主題歌に起用され、80万枚のヒット。97年の米グラミー賞で年間最優秀レコード、最優秀男性ポップ・ボーカルなど3部門を受賞した。
TOKIOの長瀬智也(28)が記憶を失った映像技師を演じ、男女のいちずな恋愛を描いた「歌姫」は、同曲のテーマと一致。ドラマのプロデューサーが挿入歌の許可を得るため、英訳した台本を送ると、クラプトンは「これならOKだ」と快諾した。
クラプトンの楽曲が日本で使用されたのは、1992年放送のフジテレビ系ドラマ「しあわせの決断」の主題歌「ワンダフル・トゥナイト」のみ。通常、ドラマのタイアップ曲はビデオ化など2次使用がなければ、本人の許可は必要ない。「ワンダフル―」は映像化の予定がなかったため、音楽出版社への手続きだけで使用できた。クラプトン本人が楽曲使用を許可したのは、今回が初めて。
米映画「ラッシュ」(91年)の主題歌に代表曲「ティアーズ・イン・ヘブン」を提供したり、「リーサル・ウェポン」シリーズのサントラ盤などに参加しているが、ほとんどがハリウッドの大作。「ギターの神様」と呼ばれ、デビュー44年で総売り上げ1億枚を超えるクラプトンとの初タッグに、関係者は「シナリオに目を通したこと自体珍しい。ドラマの内容はもちろん、関係者の熱意も大きかった」と説明した。
参照元:スポーツ報知