ヤンクミが伴奏！３Ｄで合唱「翼をください」…日テレ系２４時間テレビ

日テレ系「２４時間テレビ３１　愛は地球を救う」（８月３０～３１日放送）でチャリティーパーソナリティーを務める女優の仲間由紀恵（２８）が、同番組内で人気ドラマ「ごくせん」の３Ｄの生徒たちと「夢の武道館ステージ」を行うことになった。障害を持つ子供たちと「翼をください」を合唱するもので、仲間は習ったことのないピアノを伴奏することになり猛特訓中。また、初めてイギリスを訪れ難病と闘う双子の姉妹を勇気づけた。

　仲間としてヤンクミとしてフル回転する２４時間テレビ。８月３１日放送予定の「ごくせん」企画では、ジャージーにめがね、おさげ髪のヤンクミとなり、３Ｄの生徒、そして障害を持つ子供たちと武道館で夏休み最後の課外授業を行う。

　内容は「翼をください」の合唱。きっかけは障害を持つ小学生から高校生までが通う「特別支援学校」の生徒会長から届いた一通の手紙。「『ごくせん』のファンでぜひ学校に来てもらいたい」という内容に、今月１４日にヤンクミとなり３Ｄの生徒を連れ学校へ。そこで武道館での合唱を誓い合い、“先生”は一度も習ったことのないピアノの伴奏を約束した。

　無謀とも思える宣言だったが、そこはヤンクミ魂を発揮。「やればできる」と、２４時間いつでも練習できるように持ち運び自由のロールピアノを持ち歩き、仕事の合間も弾き続ける猛特訓をスタート。３Ｄの生徒たち２８人も楽器のパートを決め、高音と低音に分かれての練習を開始した。

　仲間としても頑張る。初めてイギリスを訪れ、難病と闘う１４歳のキャサリンとカースティーのフィールズ姉妹を励ました。美しく、笑顔がすてきな２人だが、世界に彼女たち２人しか症例がないという「フィールズ症」を４歳の時に発症。体の筋肉が硬くなり徐々に動かなくなり、原因も治療法も不明という。９歳のころには補助器具なしでは歩けなくなり、１１歳で車いす生活を強いられている。

　それでも笑顔で過ごす姉妹と時間を共有した仲間は「２人のかわいらしい笑顔と、明るい子供たちを支え続けるご両親の姿に感動し元気をもらいました」。さまざまなことを感じた仲間は、２人の「生」へのパワーを独自の視点で伝えていく。

参照元：スポーツ報知