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19日発売の人気デュオ・コブクロの新アルバム「5296」(ごーにぃきゅうろく)のCMが「男の涙」をテーマにした3部作となることが16日、分かった。コブクロファンの俳優・緒形直人(40)、水嶋ヒロ(23)、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(32)が出演し、涙する姿が映し出される。前2作のCMでも豪華俳優が出演しミリオンを達成しており、男の涙で3作連続の大台を狙う。CMも19日からオンエアされる。
40、30、20代から人選された緒形、徳井、水嶋。CMで三人三様の涙を見せるが、徳井は「芸人生活10年目で初めての泣く演技でした」。
並木道に止めた車の中。徳井はバラエティー番組では見られない真剣な表情。目には涙があふれている。「うまくできたか自信ない。俳優さんてすごいな」と撮影を振り返った。
緒形はタクシーの後部座席で大粒の涙を流す。大のコブクロファン。きっかけは父で俳優の緒形拳(70)が出演した日テレ系ドラマ「瑠璃の島」(2005年)。主題歌「ここにしか咲かない花」のCDを直人の息子にせがまれ購入して以来、親子で毎日聴いている。「仕事を頂いた時は盗聴器を付けられてるのかと思った」。水嶋はコブクロの曲が使われたNTT西日本のCM(05~06年)以来、2度目の“共演”。土手でむせび泣く熱演を見せた。
男が泣くのは恥ずかしいことではない。日本シリーズを制した中日の落合博満監督(54)や引退した元ヤクルトの古田敦也氏(42)ら「男の涙がクローズアップされた年」と制作サイド。コブクロの音楽が日常に寄り添うというメッセージを表現するため、何げない自然な場所が選ばれた。CMにはアルバム収録曲の「蕾(つぼみ)」「蒼く 優しく」「WHITE DAYS」が流れる。
CMを見たコブクロの小渕健太郎(30)と黒田俊介(30)は「3人の表情は、ほんの一瞬の変化なのにたくさん伝わってくるものがあった」とたたえた。
100万枚を突破した「NAMELESS WORLD」(05年)は天海祐希(40)、速水もこみち(23)、成海璃子(15)が、310万枚の「ALL SINGLES BEST」(06年)は菅野美穂(30)がCM出演。“男泣き”が3作連続のミリオンを後押しする。
◆3年連続紅白出場 コブクロは「蕾(つぼみ)」で日本レコード大賞金賞を受賞。大みそかの紅白歌合戦は3年連続出場と貫録の1年。アルバムのタイトルは「昭和52年生まれ、結成9年目、6枚目のアルバム」という意味が込められ「今年しかない」と命名。
参照元:スポーツ報知