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 お笑いタレントの木村祐一(45)が、長編映画の監督に初挑戦することが17日、分かった。倍賞美津子(61)主演で、昭和20年代のニセ札事件を題材にした「ニセ札(仮)」(来春公開予定)。オファーを受けた際には「雑誌、週刊誌に酷評されるところまで考えた」と弱気になったそうだが、1日から始まった撮影では怒声を響かせた。「映画という形は借りてますが、新ジャンルとして名前を付けてもらいたいくらい」と、既存の枠を超えるキム兄作品を作り上げる意気込みをみせた。

 梅雨の晴れ間の太陽が照らす松竹京都撮影所で、監督・木村祐一は眼光を鋭く、声を張り上げていた。指示と違う演技には「さっき言うたやろ!」。迫力の低音。「乱暴な言い方したら『理解せんでもええから、言うた通りやれ』と。それくらいの方が、役者も方向性がはっきり見えてやりやすいと思う」と、揺るぎない信念を口にした。

 タレント・辺見えみり(31)と離婚して間もないキム兄が、新境地に挑む「ニセ札(仮)」。昭和20年代に山梨県で発生した、当時最大のニセ札偽造事件を元にした物語で、倍賞演じる清廉な小学校教頭が、見る間にニセ札偽造グループに加担していく姿を描く。自らも犯罪グループの一員を演じる。

 吉本の短編映画100本企画で監督を務めた経験があるが、長編は未知の領域。お笑いやバラエティー、また俳優としても場数を踏むキム兄も、重圧を感じずにはいられない。「最初聞いた時に、雑誌、週刊誌に酷評されるところまで考えましたから。正直、今でも『怖い』というのはありますけど、言うてても始まりませんし」ただ6月1日のクランクインからは、充実感が体を駆けめぐる。「ほんと総指揮ですよね。『監督!』と言われる快感はあります」

 主演の倍賞とは太いきずなを築いた。「僕が言うことに『そう思ってました』と、すごい意気投合感がある」例えば、事件に対する視点。「犯罪だけど、コソコソ暗くやってないんだと。楽しくやってたと、すごい考え方が一致した」。倍賞も「木村監督は戦友だと思いました」と、全幅の信頼を寄せる。

 キム兄の脳裏には、既存映画の残像は存在しない。「僕は、漫才とかコントとかじゃないことを吉本でやってきたつもり。感動させなアカンとか、ビックリさせる映像とか(目指すのは)今まである映画らしさではないんです。今回、一つの新ジャンルとして(名前を)付けてもらおうじゃないかくらいの気持ちはあります」映画の枠では語れない驚がくの一作が、お目見えするかもしれない。

参照元:スポーツ報知

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