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NHKは19日の定例会見で今年4月から新設した木曜8時の「ドラマ8」のラインアップを発表した。第1弾の「バッテリー」(4月3日スタート)に続く第2弾「乙女のパンチ」にはお笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃん(29)を主演に抜てき。8月スタートの「キャットストリート」には女優・谷村美月(17)、10月クールでは、女優の蓮佛美沙子(17)が「七瀬ふたたび」で連ドラ初主演というフレッシュな顔ぶれになった。
これまでの時代劇から衣替えし、視聴者層の拡大を狙う「ドラマ8」。この日発表されたラインアップにも、新鮮で大胆な作品とキャストがそろった。
中でも目をひくのは10月9日スタートの「七瀬ふたたび」。作家・筒井康隆さん(73)の代表作の一つで、超能力を持つ少女・七瀬が繰り広げるサスペンスドラマは、1979年に女優・多岐川裕美(57)の主演でNHKで「少年ドラマシリーズ」として映像化された。
今回のリメーク版の主演に起用された蓮佛は、昨年は「バッテリー」でヒロインを、「転校生 さよならあなた」では主演を務めるなど映画界で注目を集め、キネマ旬報新人女優賞も受賞した新星だ。「透明感とスケールの大きさが、蓮佛さんを主役に起用した決め手。吸い込まれるような澄んだ魅力と無限大の可能性を感じました」と谷口卓敬プロデューサー。抜てきされた蓮佛は「連続ドラマは初めてなので、3か月も七瀬を演じられると思うとうれしくて仕方ないです」とクランクインが待ちきれない様子だ。
「花より男子」をヒットさせた漫画家の神尾葉子さん原作の「キャットストリート」(8月28日スタート)は、原作者たっての推奨で、こちらも映画界で活躍が目立つ谷村を起用。女子プロボクシングの世界を熱く描く「乙女のパンチ」(6月19日スタート)では、しずちゃんに主演を託した。NHKの日向英実・放送総局長は「冒険することはいいんじゃないでしょうか?」とニヤリ。「今まで(NHKを)見てなかった層の方にも見てもらいたい」と視聴者層の拡大の起爆剤として、「ドラマ8」に期待していた。
参照元:スポーツ報知