「恋空」連ドラ化…映画ではガッキー主演もキャストは一新

新垣結衣（１９）主演で昨秋公開されてヒットした映画「恋空」が今夏、ＴＢＳ系で連続ドラマ化（土曜・後８時）されることが２０日、分かった。

　原作はケータイ小説で妊娠、流産を経験しながら同級生との純愛を貫いた女子高生の青春を描き、書籍では１４０万部のベストセラーに。映画はブレークしたガッキー人気も手伝い、興収３９億円のヒットになった。

　新垣が演じたヒロイン・美嘉役は、現在オーディション中。１００人以上の候補者の中から、６月上旬にはニューフェースが抜てきされる予定だ。映画で三浦春馬（１８）がふんした恋人役も含め、キャストは一新。映画版にはなかった恋敵役などの新キャラクターも加えられるという。

　唯一、続投するのは映画版でもメガホンを執った今井夏木氏。今作でも演出を担当する。「主人公たちが発する、あの年ごろだけが持っている青春のキラキラしたまぶしさを、映画以上に表現したい。連続ドラマという利点を生かして、映画には入り切らなかったエピソードを盛り込み、丁寧に描いていけたら」と抱負を語っている。

参照元：スポーツ報知