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仲間由紀恵(28)主演の日テレ系ドラマ「ごくせん」の初回(19日放送)が視聴率26・4%(関東地区、関西地区は27・7%)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高は29・8%をたたき出すなど上々の滑り出しに、仲間は「最後までスタッフ、キャストの方たちとともに熱い『ごくせん』を作っていきたいと思います」と意気込み。05年の第2弾は日テレドラマ史上最高となる平均視聴率28・0%を記録しているだけに、今後も一気に突っ走りそうだ。
3年ぶりに帰ってきた視聴率女王・ヤンクミが最高のスタートダッシュを記録した。仲間由紀恵主演で02年、05年に続く「ごくせん」“第3弾”の初回視聴率が26・4%となった。
「開局55周年記念番組」の看板はダテじゃない。第2弾の最終回で南の島で働くために学校をやめたヤンクミが、ワルばかりが集まった3年D組の生徒をまとめるために、再び赴任。連続強盗犯グループに襲われた生徒(高木雄也)に対し、「何があっても絶対、守ってやるからな」とたんかを切る場面は瞬間最高の29・8%をたたき出した。
仲間は「3年ぶりの『ごくせん』がたくさんの方に見ていただけたこと、心からうれしく思います」とコメント。加藤正俊プロデューサーは「まさか、こんなに高い視聴率を取ることはできるとは予想していなかったので、とてもうれしいです」と謙虚に記録を振り返るが、「単なる“面白い学園ドラマ”ではなく世の中に大切なメッセージを送るドラマだと思っています」とヒットの要因を分析する余裕ぶりを見せた。
この日、定例会見を行った同局の久保伸太郎社長(64)も「快調なスタートでしたね。強さを証明しましたね」と高笑い。「水戸黄門のような極めて単純明快なストーリーですからね」と快挙に酔いしれた。
他局を含めた4月クールの連ドラでも20%超えは初めて。5月にはフジテレビ系で木村拓哉(35)主演の「CHANGE」が控えるが、加藤Pは「これから最終回まで、この勢いのまま駆け抜けたいと思います」と“ヤンクミ旋風”を約束していた。
◆世代別女優対決 ○…4月スタートの連ドラは女優主演のドラマの視聴率が高い。15%超えは天海祐希(40)主演のTBS系「Around40」(金曜・後10時)が初回に15.7%を記録。長澤まさみ(20)、上野樹里(21)が出演しているフジ系「ラスト・フレンズ」(木曜・後10時)が2回目で15.9%を記録している。そのほかは15%超えを果たしておらず、現在は20代、30代、40代の世代別女優対決の様相だ。
参照元:スポーツ報知