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歌手青山テルマ(21)が20日、ZEPP福岡で初のワンマンツアーの初日を迎えた。博多弁で「ちかっぱやばいけん(とても興奮している)」とあいさつすると、白いファー帽子をかぶった「テルマー」らで埋まった満員の会場から大拍手がわき起こった。開演前には「時間が止まってほしいほど緊張している」と表情の硬かったテルマの緊張もほぐれ「最高です。超最高なんですけど!」。
福岡は「甘酸っぱい思い出の地」だという。デビュー直後の07年12月。クラブイベントに20人しか集まらなかった。その後「そばにいるね」が大ヒットして昨年のNHK紅白歌合戦に初出場。この日、目の前では当時の100倍の約2000人が熱い視線を送った。来月11日発売の「届けたい…」を初披露した際には感極まって号泣。「こんなに集まってくれて…」。
テルマ(Thelma)は「強い意志」を意味する。3歳でジャネット・ジャクソンにあこがれて歌手を夢みた歌姫が初志貫徹! この日から全国8カ所でファンに歌声を届ける。
参照元:nikkansports.com
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