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人気テクノユニット「電気グルーヴ」の新曲(タイトル未定)が、大槻ケンヂ(41)の自伝的小説が原作の映画「グミ・チョコレート・パイン」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督、12月公開)のテーマ曲になることが21日、分かった。同曲は12月5日に発売される約8年ぶりのシングルで、映画のために書き下ろした作品。“電グル”が映画のテーマ曲を担当するのは今回が初めてとなる。
世界的に活動するテクノユニットが、デビュー17年目にして初めて映画に楽曲を提供する。オリジナルとしては、1999年発売の「Nothing's gonna change」以来となる約8年ぶりのシングルだ。
電グルは01年に一度、活動を休止。04年に活動を再開させ、ラップグループ「スチャダラパー」とユニットを結成してシングル2枚、アルバム1枚を発売していたが、「電気―」としてシングルは発売していなかった。
エンディングを飾ることになったのは、ロックバンド「筋肉少女帯」のボーカルで作家としても知られる大槻ケンヂの自伝的小説が原作の映画。石田卓也(20)演じる高校生を主人公に恋と友情を描いた青春物語。演劇ユニット「ナイロン100℃」に所属し、ドラマ「時効警察」で脚本・演出も手掛けたサンドロヴィッチ監督がメガホンを執る。
電グルの石野卓球(39)とピエール瀧(40)の2人は、以前に所属していたバンド「人生」が、サンドロヴィッチ監督が主催するインディーズ・レーベル「ナゴム・レコード」に所属。今回、監督が直接オファーしたこともあり、2人も快諾。約20年来の付き合いが、8年間にも及んだ“封印”を解いた形だ。
来年中には、こちらも約8年ぶりとなるオリジナルアルバムの発売も決定し、現在レコーディング中。新作ラッシュが続きそうだ。
◆電気グルーヴ 石野卓球とピエール瀧の2人が中心となって結成したテクノユニット。1991年にアルバム「FLASH PAPA」でメジャーデビュー。95年に「虹」を欧州発売したことをキッカケに海外での活動もスタートさせ、98年には欧州ツアーを開催。代表曲に「Shangri―La」など。
参照元:スポーツ報知