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朝青龍の復帰に注目が集まった大相撲初場所千秋楽の視聴率が、24・4%の高視聴率だったことが28日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。NHKの相撲中継では21世紀に入って最高の数字で、20%を超えたのも06年春場所千秋楽の22・5%以来2年ぶり。瞬間最高は白鵬が朝青龍を上手投げで破り6回目の優勝を決めた午後5時29分で34・1%だった。(数字は関東地区)
朝青龍の3場所ぶりの復帰に注目が集まった初場所は、最後までお茶の間の関心を引きつけた。白鵬と5年半ぶりの横綱同士の相星決戦になった千秋楽の午後5時台の平均視聴率は24・4%。瞬間最高は白鵬が左上手投げで朝青龍を土俵にころがした同5時29分の34・1%だった。
初日16・9%の好スタートを切った今場所は、午後5時台で15%以上の日が10日間。1けたの日は1日もなく、近年まれにみる「高視聴率場所」になった。同3時5分から始まる相撲中継全体を通してみても場所視聴率9・4%(速報値)を記録。昨年の6場所は初場所から7・1、7・4、6・4、7・1、7・0、7・3と低迷していたが、それに2ポイント以上も上乗せした。千秋楽の24・4%は、06年春場所千秋楽で朝青龍が当時関脇だった白鵬を下して16回目の優勝を飾った22・5%以来の20%超え。21世紀に入ってからの相撲中継では最高の数字となった。
NHK広報部も「朝青龍の3場所ぶりの復帰に加え、横綱同士の優勝争いになったことで、視聴者の関心が高かったようです」とニンマリ。仮病疑惑に態度の悪さとヒールぶりばかりが強調される朝青龍だが、皮肉にもそんなお騒がせ横綱が、視聴者の相撲離れを食い止める「切り札」になったのも間違いないようだ。
参照元:スポーツ報知