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映画「スカイ・クロラ」などで知られるアニメの押井守監督(57)が、舞台「鉄人28号」で演出と脚本を担当することが27日、分かった。横山光輝さん原作の昭和を代表するロボットSFの傑作。舞台演出に初挑戦する押井監督は「いずれにしても変な舞台にしたい」と抱負を語っている。

 アニメから舞台へ―。押井監督が新しい一歩を踏み出す。「いつごろからだろう。僕の中に、演劇を手掛けてみたい願望があった。いずれにしても変な舞台にしたい」押井流の「変な」は、言い換えると「誰も見たことのない」になる。

 突拍子もない挑戦ではない。長い間、あたため続けてきた悲願だという。89年のアニメ「御先祖様万々歳!」では舞台演劇の構造を取り入れ、05年の愛知万博では、パビリオン「めざめの方舟」で空間演出にも挑んだ。アニメだけでなく、実写映画での経験も豊富だ。満を持しての演出家デビューとなる。

 初演出作「鉄人28号」は、ロボットSF漫画の名作。1956年に誕生して以来、小説化や映画化などが繰り返されてきた作品を「表現するのは不可能」といわれ続けてきた舞台上で、初めて展開させることになる。

 「鉄人28号」を操る正太郎少年役には、なんと女優の南果歩(44)がキャスティングされた。15歳の少年を演じることになった南は「驚きとともに新鮮な喜びがあります。日本一のクリエイターである押井守さんのイマジネーションの中で、思いっきり少年を生きたいと思っています」と語っている。

 共演は池田成志(46)、ダイアモンド☆ユカイ(46)、サンプラザ中野くん(48)ら個性的な顔ぶれ。スタッフでは、ほぼすべての押井作品で音楽を担当してきた川井憲次氏が初の舞台音楽に挑戦する。押井監督も舞台を演出する動機として「ドラマと歌を共存させること」と掲げているだけに、新しい「オシイワールド」が創造されることは間違いなさそうだ。

 公演は来年1月に東京・天王洲銀河劇場、同2月に大阪・梅田芸術劇場で行われる。

 ◆「鉄人28号」 横山光輝さんが1956年に連載を開始したロボット漫画。戦時中に陸軍が秘密兵器として開発したロボット「鉄人28号」が戦後に出現し、少年探偵・金田正太郎の手によって平和のために活躍する物語。過去にはアニメ化、テレビドラマ化、ラジオドラマ化、映画化されている。

参照元:スポーツ報知

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