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女優の愛華みれ(43)がミュージカル「SEMPO~日本のシンドラー 杉浦千畝物語~」(4月4日~5月8日、東京・名古屋・神戸公演)を体調不良のため降板することが15日、分かった。
愛華はタカラジェンヌ時代は花組のトップとして、退団後は女優として休むことなくステージをこなしてきたが、初めて舞台を降りることになった。1月の製作発表では「ベテランでも何でもございません。吉川(晃司)さんとご一緒できて光栄です」と、笑顔を振りまいていたが、先月から風邪の初期症状のような状態に見舞われ、微熱や倦怠(けんたい)感が続いていた。検査を受けたところドクターストップがかかり、悩んだ末に大事を取って降板を決断した。
歌手の吉川晃司(42)がミュージカルに初出演し、中島みゆき(56)が楽曲提供することで話題を集めている同作。代役は、他の役で出演する予定だった同じ花組出身の森奈みはる(40)が務める。けいこは連日続いており、愛華の穴を埋める準備が急ピッチで進められている。
宝塚時代から人一倍責任感が強く、明るいキャラクターで現場を引っ張っていく愛華にとって苦渋の選択となったが、8月には「モーニング娘。」と共演するミュージカル「シンデレラtheミュージカル」(新宿コマ劇場)も控えている。
◆愛華 みれ(あいか・みれ)本名・森田裕子。1964年11月29日、鹿児島・肝属(きもつき)郡生まれ。43歳。県立南大隅高校卒。85年、宝塚歌劇団入団。同年「愛あれば命は永遠に」で初舞台。89年「秋…冬への前奏曲(プレリュード)」で新人公演初主役。99年に「夜明けの序曲」で花組トップスターに。01年11月の退団後は、舞台「チャーリー・ガール」、映画「フライ、ダディ、フライ」などに出演。身長168センチ、血液型 O。
参照元:スポーツ報知