坂東玉三郎、人間心理描く「ふるあめりか―」にほれ込む

３１日公開　歌舞伎俳優・坂東玉三郎（５８）が２６日、東京都内でシネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」（３１日公開）について語った。

　昨年１２月の歌舞伎座での上演をハイビジョンカメラ７台で撮影したもの。自身が出演したシネマ歌舞伎では第３弾になるが、過去２作は舞踊もので「もともと『ふるあめりか―』が映画になればいいと思っていた。近代の名作だと思う。喜劇か悲劇か分からないところ。楽しませながら人間の深層心理を描いている」と作品にほれこんでいる様子。前売り券はシネマ歌舞伎史上、最多の売り上げを記録しているという。

参照元：スポーツ報知