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歌手で女優のマルシア(39)が、10年ぶりに歌手復帰することが28日、分かった。10月22日に新曲「Yours~時のいたずら~」を発売することが決まった。マルシアは89年に「ふりむけばヨコハマ」で歌手デビューしたが、98年に出したシングルを最後に、約10年間はミュージカル中心の女優生活を送ってきた。09年にはデビュー20周年。「40代とか50代を考えたとき、自分とお話をしたとき、歌手しかない。ブラジルツアーを」と思いをはせる。
歌手業から一線を引いていたマルシアが、10年ぶりに歌手復帰することになった。久しぶりにレコーディングに臨み「スタジオに入っただけで体が震えちゃって。ヘッドホンしたときの、あの幸せな感じ。改めて初心に戻った気持ちで、その気持ちは今後、歌手をやっていく上で忘れてはいけないものだと思った」。本業復帰の喜びを改めてかみしめた。
歌手再開は07年に故・テレサ・テンさんの追悼コンサート出演がきっかけ。「歌う仕事って何てすばらしいんだろう」と思った。この10年間、ミュージカル出演で歌い続け、ステージから抜群の声量と歌唱力を披露してきた。
元夫で俳優・大鶴義丹(40)との間に生まれた娘の弥安(びあん)ちゃんは、もう10歳。「娘も大きくなったので、歌手としてのマルシアの仕事に尽くせるかな」ヒットしたデビュー曲「ふりむけばヨコハマ」では日本レコード大賞最優秀新人賞も獲得した。しかし、娘世代はマルシアが歌手だったことを知らない人も多い。「自分の本業をもう一回しっかりやってみたかった。いろんな世代にちゃんとした歌を届けていきたい」と力を込める。
来年、芸能生活20周年を迎える。「結婚だったり出産だったり、プライベートでもいろいろあった。でも、すべてやってきたことは、これからの自分のためと思っている。本当の歌手でいられるように育てられたのかな」
生まれ故郷のブラジルで再び実現させたいことがある。「以前に一回やっているけど、やっぱりブラジルにちゃんと戻って私が頑張っていることを報告したい。あとは紅白。デビューの年にも出てるけど、そのときはブラジルで出てるので、ちゃんとNHKホールで出たい」と夢も具体的だ。10年間をブランクでなく、実りある充電にするつもりだ。
参照元:スポーツ報知