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約6年ぶりに再結成した英5人組ガールズグループ「スパイス・ガールズ」が、米最大手下着ブランドから、米国でのベストアルバムの独占販売を開始し、約60万枚の売り上げを突破した。最近CDショップ以外での限定販売が増える中、下着ブランドからの販売は異例。このほど同メーカーのショーで再結成後初のステージも披露した。
スパイス・ガールズが独占販売で手を組んだのは、1977年設立の最大手下着メーカー「ヴィクトリアズ・シークレット」。今月13日から最新ベストアルバム「グレイテスト・ヒッツ」を同メーカーの店頭とオンラインショップで販売したところ、すでに売り上げは60万枚を突破した。
アルバムはCDショップでは販売していないためビルボードチャートには反映されないが、発売第1週の初回出荷が60万枚という数字は1位にも相当する記録。ファンの支持層が20~30代の女性が圧倒的で、より商品がダイレクトにPRできるようにするために考案されたものだが、狙いが見事に当たった形だ。
今年に入って、ポール・マッカートニーが世界最大のコーヒーチェーン「スターバックス」で、イーグルスが大手スーパーチェーン「ウォルマート」でアルバムを独占販売するなど、大物アーティストが新たな流通ルートで販売するケースが増えている。イーグルスは発売後しばらくして、ビルボードにも認められ、チャート1位を獲得したことで今後こうした流れが加速しそうだ。
スパイスは今月15日、米ハリウッドで行われた同ブランドのショーに出演。12月2日にカナダ・バンクーバーでスタートする世界ツアーの予行演習も兼ねて、約9年ぶりに5人そろってのパフォーマンスを披露した。ミリタリー調のセクシー衣装で圧巻のステージを披露したヴィクトリア・ベッカムは「ファンのリアクションが信じられなかったわ! 今日のパフォーマンスで本当にツアーが楽しみになったわ」と興奮気味に語った。
参照元:スポーツ報知